歳の差国際結婚の一番の難関 前半 ~継子達との関係~
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この結婚の一番の難関は、国際結婚でもなく、歳の差でもなく、継子達との関係でした。
今の継子達との関係は、かなり良好だと思ってます。
というのも、旦那抜きで女子だけでビーチに行ったり、母の日や誕生日には素敵なプレゼントや手紙がもらえ、そして何も用がないのに『元気?』と携帯に連絡がきたり。
もちろん、初日から良好な関係が築けたわけではなく、ここまで来るのに長い道のりがありました。
旦那と結婚を意識し始めた時から、ステップキッズ達と良好な関係がないと、この結婚は現実的に不可能と。
というのは。。。
私のロジック
- 旦那と子供が欲しい
- そして、旦那の子供達に、生まれてくる子と素敵な関係を築いてほしい。
(私も旦那もこの世からいなくなった際、娘に頼れる誰かがオーストラリアにいてほしかった。)
- その為には、私とステップキッズの良好な関係が不可欠。
人間も動物。自分達を排除するかもしれない敵(=生まれてくる子) が出現しテリトリーに入るとなれば、自分達の立場を守るため色々な形で戦うだろうと。私と良好な関係であれば、生まれてくる子供は敵でなく味方と判断され、その子を守ってくれると思いました。
ステップキッズ達との距離感
旦那と話し合いをする前に、将来を見据えステップキッズ達との距離感を考え始めました。
結果、友達 という距離を選びました。
親にはならない、正確には親にはなれないと。
この国で私は外国人。仕事、生活、そして英語。自分のことで精いっぱい。
どういう関係をもつのがベストか、相談できる人もいなく。。。色々悩んだ末、この距離感に決めました。
ステップキッズ達との関係構築
まず、旦那の理解が絶対に必要だと思ったので、上記のロジックを説明し、どういう継母になりたいか伝えました。
そして、自分がステップマザーとして何をするかしないか。躾や自分の呼ばれかた等、細かいところまで説明。
旦那がステップマザーという立場を深く理解する事が、継子達と良好な関係を築ける一歩でした。
そして、継子達に接するにあたり、自分でルールを作りました。
ルール1 : 日本文化を極力出さない
継子達はオーストラリア人。外国人の継母が出現し、見た事もない食事を作ったり、文化的に違うものを見せつけたらどうでしょう。。。子供達は絶対嫌になりますよね。
押し付けられたら嫌になる。 国が違うとはいえ、この点は全世界共通ですよね。
ルール2:子供とはいえ相手を尊重する。
無断で子供達の部屋に入ったり、自分から聞かれてもないのにアドバイスしない。
これはスッテップマザーでなくてもウザイですよね。
ルール3:無理に子供達と一緒に過ごさない
無理すればそれがステップキッズ達に伝わり、悪影響になると思ったので。
そして、ルール4:継子達の母親の悪口は絶対言わない。
自分の母親の悪口を誰かに言われたら、誰だって嫌な気分なりますよね。
これらのルールに従い接しているうちに、ステップキッズ達は少しずつ心を開き始めてくれました。
後半はステップキッズ達の本音を聞きます。
最後まで読んで頂き、大変ありがとうございます。
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