年の差婚 in オーストラリア ~非凡で平凡な日常~

妻 + 働くママ + 四人のステップマザー = 私。23歳年上の旦那さん。年の差婚、国際結婚、育児、ステップキッズ、海外での仕事や生活。非凡で平凡な日常を、オーストラリア メルボルンのビーチタウンから発信中。

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負の連鎖を断ち切りたい!解決できる3つの要素

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こんにちは。ご訪問大変ありがとうございます。

年の差婚 in オーストラリアのかみなりかみなり3番です。

 

 

 

今回の記事。迷いに迷った末、アップする事を決めました。 

 

ここ↓↓にも書いた通り、家庭のお金の問題。

うちの家庭のお金の問題は、私の父ではなく祖父の代からあった。と祖母から聞きました。

そう、代々、負の連鎖が続いていました。

  

食べる物には困らない、お風呂にも入れる。今でいう貧困(絶対的貧困)ではない。

でも、子供を大学や短大には行かせられない。

お金の事だけを考えれば、少し相対的貧困だったと思います。

 

相対的貧困とは↓↓

貧困線 - Wikipedia

 

じゃあ今の生活は?というと、改善されています。

(もちろん、オーストラリアと日本を比べるのは難しい部分もありますが。)

これは全く、自慢でもなければ何でもない。本当に。

 

 

でも、私がどうやって代々続く負の連鎖を断ち切ったのか

今日は、

負の連鎖を断ち切った3つの要素を皆さんとシェアしたいと思います。

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誰かの為に役立ちますように!

 

  

注意 : 私なりに自分の過去を客観的に分析してみた結果ですので、ご了承ください。また、絶対的貧困のお話しではありませんので、ご注意ください。

 

 

 1.社会経済的地位の認識

19歳の私は、親が子供を大学や短大、専門学校に出せないのは、まぁ普通だと思っていました。

まさか、自分が社会経済的地位の標準から下にいるなんて、全く考えもしなかった。

 

ある日、友達二人とご飯に行った時の事。二人は大学生と短大生。

大学生の友達が、『夏休みにアメリカ留学行く事にした』という話をし始めました。

短大生『私はカナダに行く予定』と。

 

正直ビックリした。

この二人はバイトもしていない。という事は、親が学費も出しながら留学費用も100%出資する。聞かなくても答えは出ていました。

 

他の人の事も知りたくなり、

私が『周りの友達も留学行くの?』と聞くと、

『結構いるよ。短期留学ならみんなだよ。』という回答。

 

そう、みんな

 

ビックリからショックに変わった。

 

 

世の中の親達が、学費や生活費を出しながら、留学の費用も出す、という現実があった。

それを、私は19歳まで知らなかった。

(この二人の話を鵜呑みにしてしまった私は、無知。でも、多数の人達が彼らと同じ状況にいるという理解は、間違ってはいなかったようですが。) 

 

 

帰りの電車の中で、色々考えてた。

親のお金に対する発言、家庭で所持している物、友達の家庭との比較 等々。

私が出した答えは、うちの家庭は社会経済的地位の標準以下。だった。

 

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ショック + 劣等感 + 世の中の不公平に対する嫉妬。

その日から半年は、そんな感覚が続いた。

 

 

今思うと、あの日、人生の早い段階で、自分の社会的地位に気づいてよかったと思います。

認識がある事で、

  • 次の目標を考えることが出来た。
  • 次の行動を考えることが出来た。
  • 今後の計画を考えることが出来た。

から。


そして、この頃から、

自分が子供を持つ時には、次の世代に負の連鎖のバトンを渡さない。

というのが夢の一つになりました。

 

 

 2.情報の量と質

次に考えたのが、情報量と質

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普通と思っていたことが普通でない。

私は世の中の知らない事があまりにも多すぎる、と認めました。

だから情報量を増やす。

そして、量だけでなく質も。そう決めた。

 

当時スマホはなく、携帯でネットを見るのにも限界が。パソコンも持っていなかった。

だから、本屋や図書館に通い詰めたり、自分の興味のある分野のセミナーに出た。

自分の興味が無い事でも拒否せず、何か学びがあると信じ、積極的に行動した。

 

そうするうちに、

手元に来る情報の量と質が上がり、見える世界が少しずつ変わっていった。

 

  

 3.環境を変える

その次は環境を変えた

 

21歳の時、オーストラリアに留学。

これには時間がかかった。単にお金を貯める時間が必要だったから。

 

環境が変わると、付き合う人達が変わった。人間関係が変わった。

彼らとの話題は時に難しく、新しい発見ばかり。色々考えさせられた。

 

この影響で、物事の捉え方や見方 =ロジック が変わり始めた。

  

 

 まとめ

私が取った行動は、
  • 自己認識
  • 情報量と質
  • 環境の変化

これらは、負の連鎖を打ち切る主要な要素だと個人的に思います。


今の私は、『負の連鎖を打ち切れた!』と、自信をもってまだ言えません。

ですが、娘には、私の幼少時代よりも良い環境を提供できていると思います。

 

自分の家系の明るい未来は、この人から始まった。

そう未来の人達に言われるよう、頑張りたい。

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この記事が誰かの役に立ちますように。


 

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