負の連鎖を断ち切りたい!解決できる3つの要素
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こんにちは。ご訪問大変ありがとうございます。
年の差婚 in オーストラリアのかみなりかみなり3番です。
今回の記事。迷いに迷った末、アップする事を決めました。
ここ↓↓にも書いた通り、家庭のお金の問題。
うちの家庭のお金の問題は、私の父ではなく祖父の代からあった。と祖母から聞きました。
そう、代々、負の連鎖が続いていました。
食べる物には困らない、お風呂にも入れる。今でいう貧困(絶対的貧困)ではない。
でも、子供を大学や短大には行かせられない。
お金の事だけを考えれば、少し相対的貧困だったと思います。
相対的貧困とは↓↓
じゃあ今の生活は?というと、改善されています。
(もちろん、オーストラリアと日本を比べるのは難しい部分もありますが。)
これは全く、自慢でもなければ何でもない。本当に。
でも、私がどうやって代々続く負の連鎖を断ち切ったのか。
今日は、
負の連鎖を断ち切った3つの要素を皆さんとシェアしたいと思います。
誰かの為に役立ちますように!
注意 : 私なりに自分の過去を客観的に分析してみた結果ですので、ご了承ください。また、絶対的貧困のお話しではありませんので、ご注意ください。
1.社会経済的地位の認識
19歳の私は、親が子供を大学や短大、専門学校に出せないのは、まぁ普通だと思っていました。
まさか、自分が社会経済的地位の標準から下にいるなんて、全く考えもしなかった。
ある日、友達二人とご飯に行った時の事。二人は大学生と短大生。
大学生の友達が、『夏休みにアメリカ留学行く事にした』という話をし始めました。
短大生『私はカナダに行く予定』と。
正直ビックリした。
この二人はバイトもしていない。という事は、親が学費も出しながら留学費用も100%出資する。聞かなくても答えは出ていました。
他の人の事も知りたくなり、
私が『周りの友達も留学行くの?』と聞くと、
『結構いるよ。短期留学ならみんなだよ。』という回答。
そう、みんな。
ビックリからショックに変わった。
世の中の親達が、学費や生活費を出しながら、留学の費用も出す、という現実があった。
それを、私は19歳まで知らなかった。
(この二人の話を鵜呑みにしてしまった私は、無知。でも、多数の人達が彼らと同じ状況にいるという理解は、間違ってはいなかったようですが。)
帰りの電車の中で、色々考えてた。
親のお金に対する発言、家庭で所持している物、友達の家庭との比較 等々。
私が出した答えは、うちの家庭は社会経済的地位の標準以下。だった。
ショック + 劣等感 + 世の中の不公平に対する嫉妬。
その日から半年は、そんな感覚が続いた。
今思うと、あの日、人生の早い段階で、自分の社会的地位に気づいてよかったと思います。
認識がある事で、
- 次の目標を考えることが出来た。
- 次の行動を考えることが出来た。
- 今後の計画を考えることが出来た。
から。
そして、この頃から、
自分が子供を持つ時には、次の世代に負の連鎖のバトンを渡さない。
というのが夢の一つになりました。
2.情報の量と質
次に考えたのが、情報量と質。
普通と思っていたことが普通でない。
私は世の中の知らない事があまりにも多すぎる、と認めました。
だから情報量を増やす。
そして、量だけでなく質も。そう決めた。
当時スマホはなく、携帯でネットを見るのにも限界が。パソコンも持っていなかった。
だから、本屋や図書館に通い詰めたり、自分の興味のある分野のセミナーに出た。
自分の興味が無い事でも拒否せず、何か学びがあると信じ、積極的に行動した。
そうするうちに、
手元に来る情報の量と質が上がり、見える世界が少しずつ変わっていった。
3.環境を変える
その次は環境を変えた。
21歳の時、オーストラリアに留学。
これには時間がかかった。単にお金を貯める時間が必要だったから。
環境が変わると、付き合う人達が変わった。人間関係が変わった。
彼らとの話題は時に難しく、新しい発見ばかり。色々考えさせられた。
この影響で、物事の捉え方や見方 =ロジック が変わり始めた。
まとめ
- 自己認識
- 情報量と質
- 環境の変化
これらは、負の連鎖を打ち切る主要な要素だと個人的に思います。
今の私は、『負の連鎖を打ち切れた!』と、自信をもってまだ言えません。
ですが、娘には、私の幼少時代よりも良い環境を提供できていると思います。
自分の家系の明るい未来は、この人から始まった。
そう未来の人達に言われるよう、頑張りたい。
この記事が誰かの役に立ちますように。
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