ホームステイを成功させる秘訣は●●だった?!
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メルボルンはインフルエンザが流行っておりますが、皆さん大丈夫ですか?
年の差婚 in オーストラリアのかみなり3番です。
今日は、ホームステイのお話し。
日本はもうすぐ夏休み。
子供をホームステイに送り出す親御さんもいるかと。 海外での異文化交流を通じて、子供に成長して欲しいですよね。
また、ここ↓↓↓にも書きましたが、私も高校生の時ホームステイをした一人。
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、今振り返ると、この経験が私の人生を変えたターニングポイントの一つです。
そんなホームステイ。
計り知れない影響力を、子供の人生に齎してくれるかもしれません。
そんな方達の手助けをできれば。と思い、私の過去の経験をふまえ、
ホームステイを成功させる秘訣
をお伝えします。
注意 : このお話はオーストラリアを前提としています。また、Backgroundによって家庭のルールに違いがあると思いますので、ご了承ください。
結論
もう結論を言います(早っ!)
ホームステイを成功させるのに何が必要なのかというと...
英語力ではありません。
自己責任力&ありがとうです。
(えーまた自己責任力の話?と思ったでしょ。これで引っ張るつもりはなかったのですが、やはり重要なポイントになるので。すみません。)
ではこれから、
この二つが、ホームステイの成功とどう関係するのか。
お話しします。
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ホストファミリーとしての経験
過去に、4回ほど日本人の中高校生をホームステイで受け入れた経験があります。
全て短期で、3泊4日程度のホームステイ。
継子達にも異文化に触れて欲しいという想いで、ホストファミリーをしていました。
ですが、4回後にホストファミリーを辞めました。
なぜかというと、ステップキッズ達に悪影と考えたので。
???
異文化交流が悪影響?
そう、好影響より悪影響の度合いが増してしまったのです。
ステップキッズ達は、日本人の中高生が来るたびに、不思議がっていました。
継子達
『日本人の中高校生はみんなプリンセスなの?それとも、家にくる子が偶然お嬢様?』
私
『???』
継子達
『自分で食べた食器を洗おうとしない。自分で朝ごはんやランチを作ろうとしない。食事の時、食事が出されるまでテーブルで待ってるでしょ。』
私
『食事を提供するっていうホームステイのルールもあるし。日本の文化として、許可されていても、人様の冷蔵庫を開けることは無礼という考え。台所でウロウロするのもよくない。お客さんを演じるのが礼儀、みたいな所もあるんだ。』
と説明したけど、
継子達
『文化的な違いはあるのも知ってる。英語力の問題もあるのも理解してる。でもさ、うちのパパと●●●(私の名前)はホストペアレントであって、召使いじゃないでしょ?』と。
厳しいけど、これがオージーの子供達がおもう本音。
子供達にそう思わせてしまったのは、私のミスでもあります。ホームステイ前に、日本の躾において、自己責任力が最優先でないこと、もう少し子供達と話をすれば良かったな..と、後悔しています。
また、日本人学生に対しても、短期のホームステイだし、日本人の私が前にでて仕切るのはいかがなものかと。なので、あえて何も言いわなかった。
継子達の目には、ホームステイをする日本人の中高生は、親切にもお土産をくれ、頑張って英語を話そうとする。
でも、、
何もできないお嬢様。
に映っていました。
私から見たら、受け入れた学生全員、出された物を残さず食べる、こちらが何か提案したら素直に受け入れる。指示に忠実に従う。
日本人でいう『優等生』という感じでした。
話を聞く所、母親が朝食やお弁当を作り、家事も全てお母さんが担当してるとの事。
これが良いとか悪いとかではなく、日本の家庭なら、結構普通の話ですよね。
結果、継子達は日本人の学生達を嫌いになった。という訳ではないですが、積極的にコミュニュケーションを取ろうとしませんでした。
ありがとう
オーストラリアで Thank youは、想像以上に使われます。日本人が使い過ぎじゃない?!と思うくらい。
小さなことでも、ありがとう。
家族にも、他人にも、誰にでも。
相手に感謝を伝えます。
過去4人の学生の中で、一人だけ Thank youを多く言う高校生がいました。
英語力はホームステイをした4人の中で一番低い。だけど、ステップキッズ達と一番会話をしていたと思います。私の旦那も、彼女と多くのコミュニケーションをとっていました。
もし、英語が全くできないのであれば、Thank you でなく、日本語のありがとう。相手に感謝の意が伝われば、何語でもよいと思います。
このありがとう が、ホストファミリーとの良好な関係をもたらす要素の1つです。
まとめ
オーストラリアでのホームステイを成功する秘訣は、自己責任力とありがとう。
日本出発前に、英語力には関係ない要素を、子供と話し合ってはどうでしょうか。
自分の身の回りの事は出来る限り自分でする。自分の使った食器を洗う、自分の飲み物は自分で準備。これだけでも違うと思います。
そして、ありがとうの重要性。
ホームステイのスタートラインが変わるかも知れません。
もちろん、子供自身が自分で体験し考え行動する。という事も大事ですが。
みなさんのホームステイ経験が、成功しますように!!!
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