ハーフの娘をバイリンガルにできない理由 ~後半~
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お元気ですか?年の差婚 in オーストラリアの かみなり3番です。
今日は、ハーフの娘をバイリンガルにできない理由の後半。
前回までのお話はこちら↓↓↓から。
そう、3つめのスキルというのは、
3. 公用語をパーフェクトに
オーストラリアの公用語は英語。
そしてこの公用語、ラッキーな事に世界の共通言語の1つ。
これがマスターできれば手に入れる情報量が断然違う。アドバンテージがあまりにも大き過ぎる。
その為、自国の言語をきちんと身につけてほしい、という想いです。
4. 心の知能指数 – EI (Emotional Intelligence)
これも、オーストラリア社会に出て必要なスキルの1つだと思います。
このスキルはオーストラリアでなくても大切なのかもしれませんが。
ちなみに、心の知能指数とは↓↓
相手の気持ちが分かり、状況を読んで対処できる事。
これが高ければ良いリーダーにもなれる。オーストラリアの社会でリーダーシップをとれる事の重要さも、ステップキッズ達が成長していく中で学びました。
でも、どうやって心の知能指数を伸ばしてあげるのか...
考えた末、娘が小さいうちは、この資質に必要な『洞察力と観察力』をつけれる環境作り、と考えました。
話は飛びますが、私には二人の姉がいます。
何をしたら怒られるのか。何をしたら褒められるのか。
自分がミスをしなくても、彼らのミスから学べる環境。三女の特権。
これが、私の洞察力を少しでも発達させてくれたんだろう、と勝手に思ってます。
話を戻すと、
そう、娘は五人兄姉の末っ子。お姉ちゃんやお兄ちゃん達とたくさん時間を過ごし、彼らを観察してもらう。
これが、私が作れる一番効果的な環境ではないだろうか、と。
じゃあ、何故この4つのスキルが上位にきたのか???
娘は私似です。娘が社会に出る時、この事がどのように影響があるかというと、、、
以下の記事のように、
目にみえないハードル が将来待ち受けているのではないか、という懸念があります。
こちらに10年在住し、オフィスで仕事をしていて思います。これが大げさに書かれた記事ではない事を。何かの間違えであって欲しいけど。
私はこの国で外国人だからいい、壁があるのは当然。だけど娘はオーストラリア人。
だから、、、
娘には、外見のハードルを越えられるような内面を。その為には、オーストラリア社会に必要な資質とスキルを身につけてもらいたい。
母親の不要な心配と、勝手な思い込み...かもしれないけど。
もし日本に住んでいたならば、また違った教育方針になったかもしれませんね。
"この4つのスキルで"と決めたものの、心の中では『ハーフだから二カ国語を喋らせた方がいいのだろうか...』という葛藤はありました。
そして、娘は『自分はハーフだからバイリンガルでないといけない』という世間のプレッシャーを将来感じてしまうだろうか。という心配も。
Copyright: Kaminari3ban
娘はまだ4歳。彼女が大きくなり、私がなぜ日本語を教えなかったのか責められるかもしれない。それは覚悟してる。その時がきたら娘にきちんと伝えたい。
注 : これは、あくまでも、自分の娘の教育方針をどう決めるのか。というお話ですのでご了承下さい。
貴重なお時間をさいて、後半も最後まで読んで頂き、大変ありがとうございました。
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