年の差婚 in オーストラリア ~非凡で平凡な日常~

妻 + 働くママ + 四人のステップマザー = 私。23歳年上の旦那さん。年の差婚、国際結婚、育児、ステップキッズ、海外での仕事や生活。非凡で平凡な日常を、オーストラリア メルボルンのビーチタウンから発信中。

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ハーフの娘をバイリンガルにできない理由 ~後半~

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お元気ですか?年の差婚 in オーストラリアの かみなり3番です。

今日は、ハーフの娘をバイリンガルにできない理由の後半。

 

前回までのお話はこちら↓↓↓から。 

www.kaminari3ban.com

 

そう、3つめのスキルというのは、

3. 公用語をパーフェクトに

オーストラリアの公用語は英語。

そしてこの公用語、ラッキーな事に世界の共通言語の1つ。

これがマスターできれば手に入れる情報量が断然違う。アドバンテージがあまりにも大き過ぎる。

その為、自国の言語をきちんと身につけてほし、という想いです。

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4. 心の知能指数 – EI (Emotional Intelligence)

これも、オーストラリア社会に出て必要なスキルの1つだと思います。

このスキルはオーストラリアでなくても大切なのかもしれませんが。

ちなみに、心の知能指数とは↓↓

ja.wikipedia.org

 

相手の気持ちが分かり、状況を読んで対処できる事。

これが高ければ良いリーダーにもなれる。オーストラリアの社会でリーダーシップをとれる事の重要さも、ステップキッズ達が成長していく中で学びました。

でも、どうやって心の知能指数を伸ばしてあげるのか...

考えた末、娘が小さいうちは、この資質に必要な『洞察力と観察力』をつけれる環境作り、と考えました。

 

話は飛びますが、私には二人の姉がいます。

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何をしたら怒られるのか。何をしたら褒められるのか。

自分がミスをしなくても、彼らのミスから学べる環境。三女の特権。

これが、私の洞察力を少しでも発達させてくれたんだろう、と勝手に思ってます。

話を戻すと、

そう、娘は五人兄姉の末っ子。お姉ちゃんやお兄ちゃん達とたくさん時間を過ごし、彼らを観察してもらう。

これが、私が作れる一番効果的な環境ではないだろうか、と。

 

じゃあ、何故この4つのスキルが上位にきたのか???

娘は私似です。娘が社会に出る時、この事がどのように影響があるかというと、、、

以下の記事のように、

目にみえないハードル が将来待ち受けているのではないか、という懸念があります。

www.asahi.com

 

こちらに10年在住し、オフィスで仕事をしていて思います。これが大げさに書かれた記事ではない事を。何かの間違えであって欲しいけど。

私はこの国で外国人だからいい、壁があるのは当然。だけど娘はオーストラリア人。

だから、、、

娘には、外見のハードルを越えられるような内面を。その為には、オーストラリア社会に必要な資質とスキルを身につけてもらいたい。

母親の不要な心配と、勝手な思い込み...かもしれないけど。

 

もし日本に住んでいたならば、また違った教育方針になったかもしれませんね。

  

"この4つのスキルで"と決めたものの、心の中では『ハーフだから二カ国語を喋らせた方がいいのだろうか...』という葛藤はありました。

そして、娘は『自分はハーフだからバイリンガルでないといけない』という世間のプレッシャーを将来感じてしまうだろうか。という心配も。

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 Copyright: Kaminari3ban

娘はまだ4歳。彼女が大きくなり、私がなぜ日本語を教えなかったのか責められるかもしれない。それは覚悟してる。その時がきたら娘にきちんと伝えたい。

 

 

注 : これは、あくまでも、自分の娘の教育方針をどう決めるのか。というお話ですのでご了承下さい。

 

貴重なお時間をさいて、後半も最後まで読んで頂き、大変ありがとうございました。

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