年の差国際結婚するまで4年かかった理由 ~slowly but surely~
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こんにちは、お元気ですか?年の差婚 in オーストラリアの かみなり3番です。
年の差+国際結婚の私。
こちら↓↓↓にも書きましたが、年の差婚の最初のハードル、親への紹介は突破。
親の強い反対がなかったものの、プロポーズから結婚まで約4年もかかりました。
今日は、結婚までなぜこんなに時間がかかったのか。
そして、これから国際結婚し海外移住する方へのメッセージを送りたいと思います。
そう、4年もの月日。なぜかというと、、、
国際結婚で、しかも年の差。彼と結婚する為にクリアーしなければならない3つの条件が、自分の中でありました。
その条件とは、、、
1.経済的安定
年の差という現実。旦那との年齢差を考えた時、以下の問題が予測できました:
- 旦那が働けなくなる時が、いつか確実にくる。
- 病気や万が一の事が、想定するより早く来る。
どちらかが起きた時、私は仕事に出なくてはならない。でも、その時になり行動を取るのでは遅い。最初からオーストラリアで仕事をしようと。
まずは目標設定。設定は現実的に、日本の生活レベルと同等で。 (= 会社勤め、車所有、貯金、旅行や趣味ができる)この生活レベルを自分で確立できるまでは、結婚はしない。そう自分で決めました。
2. 外国人としてオーストラリアに住む覚悟と自信
言葉の壁。目に見えない人種の壁。文化の違い。
海外に滞在する (= Stay) ではなく、住む (= Live) という事。
自分が外国人としてこの国に住めるのか。その覚悟と自信をつける時間が必要でした。
3. 旦那の子供達
これを無視して結婚はできません。
悪いより良い関係の方がいいに決ってる。そして、自分の子供の姉や兄になるかもしれない人達。一生お付き合いする人達だから。
継子達との関係構築は、こちら↓↓↓に書いてあるので省略します。
約4年が過ぎた頃、企業の正社員、オーストラリアに外国人として住む覚悟と自信、そしてステップキッズ達。全ての問題がある程度クリアーされました。
合格点まで行ったので、4年越しでプロポーズを承諾。旦那、よく待ってたと思います。
これから国際結婚し海外移住する方へのメッセージ
国際結婚と言うと、日本にいる友達や親戚は『海外生活っていいわね。』なんて言いながら、日本を送り出してくれる人もいるのではないでしょうか?
実際はどうでしょうか?
海外で外国人として生活していくという事は、何度も壁にあたります。結婚したらしたで、親になったらなったで。
しかも、自国で経験した事もないような壁に。解決方法を見つけ出すまでに時間がかかる時も。
でもある時にから、そんな障害も楽しめるようになるんですよね。不思議。これがゲームでいうレベルアップ。
ここまで来るのに、色々ありました。
でも、時間をかけた事で、予測できた問題を回避したり、問題を最小限に抑える事ができたのかな、と思っています。
英語で Slowly but surely というフレーズがあります。
意味は ゆっくりだけど確実に。
もし、これから国際結婚し、海外へ移住される方がこの記事を読んでいるのであれば伝えたい。
そう、外国に住む。楽しい事だけではありません。
そんな時には感情的にならず、客観的に物事を分析し、焦らず時間をかけて物事を進める事も大切ではないでしょうか。
今回も、貴重なお時間をさいて読んでいただき、大変ありがとうございました。
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