ブログの読み手を完全に無視。あの人の為に。
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年の差婚 in オーストラリアのかみなり3番です。
今週のお題「おとうさん」。
今日はPVもレイアウトもあまり気にせず書こうと思います。
あの人の為に。
ここ↓↓↓には書かなかった父親の事。
私の父は70歳。
胃がんを克服し、まだまだ現役でラーメン屋を経営。
いつもニコニコしていて愛想がいい。
娘達には甘い父親。
この年になっても、私の叔母や叔父達からは、「あんちゃん」と親しまれている。
そんな父親は、大変だった昔の話は絶対しない。
だから私が代わりに言うよ。
みんなに知ってほしいから。
だって、父の日だったから。
父親は5人兄妹の長男。
昔は金銭的に苦しい家庭だったと。
だから自分は学校に行かず、15歳で仕事に出て家族を支えた。
妹や弟達の高校や大学の費用。
家族の生活費。
長男だから。
自分の全てを家族の為に。
20代後半で結婚。
3人の娘ができた。
父親は親と弟妹4人の金銭的援助をした後、娘達を育てた。
私は三姉妹の末っ子。
そう、最後の最後。
私にお金が回ってくることはなかった。
大学に行きたかった。
大学がダメなら短大か専門学校でも。
それがダメなら、せめて1ヶ月の短期英語留学に。
何を言っても絶対ダメだった。
お金はない。は、親の口癖だと思ってた。
両親が仕事で忙しく、あまり会えないとはいえ、顔を合わせばお金で喧嘩。
何年もそんな状態が続いた。
だって、私はその事実を大人になるまで知らなかったから。
もっと早く事実を知っていれば、、
今でも後悔してる。
父親は偉大。
みんなそう思う。
親孝行。
それも分かる。
親は自分の子供の為だったら何でもする。
それも自分が親になった今、理解できる。
だけど、、、
妹や弟達の為に自分の人生を捧げた。
そんな偉業をなし遂げた私の父親は、本当に偉大だ。
日本は父の日だった。
お父さん、ありがとう。
あなたに感謝している人は、たくさんいますよ。