年の差婚 in オーストラリア ~非凡で平凡な日常~

妻 + 働くママ + 四人のステップマザー = 私。23歳年上の旦那さん。年の差婚、国際結婚、育児、ステップキッズ、海外での仕事や生活。非凡で平凡な日常を、オーストラリア メルボルンのビーチタウンから発信中。

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ブログの読み手を完全に無視。あの人の為に。

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年の差婚 in オーストラリアのかみなり3番です。

 

今週のお題「おとうさん」。

 

今日はPVもレイアウトもあまり気にせず書こうと思います。

あの人の為に。

 

 

 ここ↓↓↓には書かなかった父親の事。

  

 

私の父は70歳。

胃がんを克服し、まだまだ現役でラーメン屋を経営。

いつもニコニコしていて愛想がいい。

娘達には甘い父親。

この年になっても、私の叔母や叔父達からは、「あんちゃん」と親しまれている。

 

 

そんな父親は、大変だった昔の話は絶対しない。

だから私が代わりに言うよ。 

みんなに知ってほしいから。

だって、父の日だったから。

 

 

父親は5人兄妹の長男。

昔は金銭的に苦しい家庭だったと。

だから自分は学校に行かず、15歳で仕事に出て家族を支えた。

妹や弟達の高校や大学の費用。 

家族の生活費。 

長男だから。

自分の全てを家族の為に。

 

 

20代後半で結婚。

3人の娘ができた。

父親は親と弟妹4人の金銭的援助をした後、娘達を育てた。

 

私は三姉妹の末っ子。

そう、最後の最後。

私にお金が回ってくることはなかった。

 

 

大学に行きたかった。

大学がダメなら短大か専門学校でも。

それがダメなら、せめて1ヶ月の短期英語留学に。 

何を言っても絶対ダメだった。

 

お金はない。は、親の口癖だと思ってた。

両親が仕事で忙しく、あまり会えないとはいえ、顔を合わせばお金で喧嘩。 

何年もそんな状態が続いた。

 

だって、私はその事実を大人になるまで知らなかったから。 

もっと早く事実を知っていれば、、

今でも後悔してる。

 

 

父親は偉大。

みんなそう思う。

 

親孝行。

それも分かる。

 

親は自分の子供の為だったら何でもする。

それも自分が親になった今、理解できる。

 

 

だけど、、、

妹や弟達の為に自分の人生を捧げた。

 

そんな偉業をなし遂げた私の父親は、本当に偉大だ。

 

日本は父の日だった。

 

お父さん、ありがとう。

 

あなたに感謝している人は、たくさんいますよ。

 
 
 
最後までありがとうございました。

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