後半 出産は夫婦で乗り越えろ! 立会い出産で旦那がすべき行動とは?
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メルボルンは寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしですか?
年の差婚 in オーストラリアのかみなり3番です。
本日は出産の後半戦。前回のお話はこちらからどうぞ↓↓↓
注意 : 後半では少しだけ生々しい表現もありますので、ご注意ください。これから出産を控えている方を怖がらせませんように...。
分娩室に移動中
朝6時。旦那も病院に到着。そして最後の痛み止め注射。
朝8時。子宮口が開き始め、分娩室も開いているという事で分娩室に移動。
移動中、部屋からは拷問をされているかのような悲鳴が。
そう、他の人の出産ノイズ、、、オーストラリアのあるあるです。怖い。
ポイント : 余裕があれば耳栓かヘッドフォンをするのもありかも。
無痛分娩
分娩室に入っても子宮口が十分開かず、しかも痛み止めの注射は全て使い切った。
この時、痛みマックス。
痛さで背中から妖怪が出て来ると思った。
いや、妖怪じゃない。
今の見た目は偽で、本来の姿になると思った。
こんな感じ(笑)
旦那と産婦人科医の話合いで、無痛分娩(エピジュール)に変更。
麻酔科ドクターが常勤していなので、近所の病院から呼び出します。
注意 : 事前にエピジュールを予約していれば時間に来ますし、オーストラリアの公立病院では常勤の麻酔科医がいるようです。
この麻酔科医を待っている間、赤ちゃんの心拍数が下がりはじめ、ビービービーと分娩室に鳴り響く、、。
私は、赤ちゃんは大丈夫なのか、麻酔ドクターはまだか、と発狂。
旦那
『赤ちゃんは大丈夫だよ。●●●(私の名前)は頑張ってるよ。自分達の赤ちゃんにもう少しで会えるよ。あとはデリバリーだけ。ここまで年の差婚で色々乗り越えたんだから。大丈夫。頑張れるよね、あと少し』
と。 これで落ち着きを取り戻しました。
ポイント: 応援の仕方は『大丈夫?頑張れ!』だけじゃない。冷静で諭す応援。大正解。
麻酔のドクター
1時間後、やっと麻酔医者到着。
朦朧としてる中、麻酔の説明を聞きサインをする。
体力がなく、手が震え、ペンを何度も落とす私。
こんな痛みに耐えながらサインなんて...。
と思っているうちに。麻酔科開始。
麻酔中に、旦那とドクターは世間話で大盛り上がり。
麻酔後、しっかり連絡先交換してた。
ポイント: 分娩室で世間話はしない事。こんな場所で余裕見せるな。
向こう側の風景
すでに体力は消耗。そして、エピジュールをしたせいか下半身の感覚がなく上手に踏んばれない。
看護婦さんが私のモチベーションを上げようと『赤ちゃんの髪の毛見えてきたから!』 と、鏡で子宮口を見せてくれました。
言われるがままに見てしまった、、、。
一気にモチベーションが落ちた。
(オーストラリア人の方は、これでモチベーションが上がる人もいるようです。私には向いていなかったようですが。)
その瞬間、旦那が見る風景も予想外に大変だった事に気づいた。
ポイント: 向こう側にいる人が見る風景、結構大変。トラウマになるのも分かった。
結局、最後は吸引し、ベイビーが無事出てきてくれました。
(こちらは産後3日目の写真です。)
まとめ
立ち会い出産で旦那がすべき行動とは、
- 労わって、嘘でもいいから。
- 奥さんが痛みで話せない事も。痛み止め注射やエピジュールの出産計画を事前に話し合う事。
- 時間に余裕があれば、旦那も少し休む。
- 他の人の出産ノイズは聞かない方がいい。
- 励ましの言葉は、大丈夫?だけじゃない。準備しておいて。
- 分娩室でドクターと盛り上がらない事。
- 向こう側の風景を見るなら、心の準備をお願いします。
以上、出産当日に旦那やパートナーに取って欲しい行動でした。 これから出産をされる方達の参考になりますように。
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